2004年に全面改装を終えたばかりのプチ・ホテル。
カーテン、リネン、ベッド、テレビなど全てをこのときに新調したとのことで、まだぴかぴかの新しい印象がある。ホテル名のル・セナとは上院のことで、リュクサンブール公園脇にある上院にすぐ、という立地から命名されている。
入り口はホテルらしくないシックなブティックのようで、レセプションの大輪のゆりの花が強い香りを放っている。ホテル全体がグレー、黒、ベージュを基本としたモノトーン・カラーで内装されていて、抑えた間接照明と壁に掛けられた白黒の写真が雰囲気をますますおしゃれにしている。
部屋の薄型液晶画面のテレビには日本のチャンネルも入っていて(JSTV)、奥の図書館風になっているロビーでは日本の新聞を自由に読むことができる。インターネットは各部屋にWi-Fiが入っていてパソコンを持っていれば無料で接続。完璧に防音された静かな室内には、真っ白なリネンのかかった大きくて寝心地の良いベットがあり、黒い大理石がつやつや輝くバス・ルームとともに、どこも清潔感にあふれている。
斬新なモノトーンの内装は、少し冷たい印象をあたえるかもしれないが、あちこちに感じるゲストをもてなす細やかな気遣いは本物だ。朝食は地下なので、窓がなく少し寂しいけれどビュッフェスタイルで美味しくボリュームもたっぷり。
ホテルのある通りは、古本や美術本を扱う本屋や、地元の人で賑わっている小さなレストランが並んでいて、いかにもサンジェルマン・デ・プレらしい。特にホテルをでて右の角にあるカフェ『Au Petit Suisse』は、パリらしい雰囲気が有名で、雑誌の撮影などでもよく使われる。
このホテルはとにかく“おしゃれ”なので、昔のパリのイメージを求めるなら、また世代が少し上の方々にとっては、少しとんがりすぎている印象を受ける可能性はある。でもスタイリッシュ志向の人やモード系若い世代のカップルなら、大満足するに違いない。
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| パリ通信の評価 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
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| スタッフ | ★ | ★ | ★ | ★ | |
| 雰囲気 | ★ | ★ | ★ | ★ | |
| 客室・ベッド | ★ | ★ | ★ | ★ | |
| 立地・アクセス | ★ | ★ | ★ | ★ | |
| ホテル設備 | ★ | ★ | ★ | ★ | |
| 朝食 | ★ | ★ | ★ | ★ |
●ホテル案内に関しては2007年6月1日現在、得られた情報を基に掲載しています。
●改修工事、レストラン名、ホテルの付帯サービス内容、有料サービスの料金等は予告無く変更となる場合がございます。
●客室からの眺望に関してはホテルの立地状況、創業年数、周囲の環境の変化、ご利用階数などにより変更となる場合がございます。



