凱旋門から歩いて5分という場所にある、ソフィテル。パリらしいオスマン・スタイルの建物で、内装もフランス貴族の邸宅のようにとてもシックな雰囲気だ。そして、ここの強みは何より、サービス。134室というソフィテルにしては、こぢんまりとした規模なので、スタッフの目の行き届き方がとても細かい。
各部屋には、旅行者が意外と持ってきていないハサミやホチキスなどの文具のセットが用意されていて、TVよりリラックスできるからと、ラジオ・CDプレイヤーが、クラッシックやジャズのCDと共に置いてある。また、部屋の電話はコードレスだ。こういった備品が他のホテルにないのは、盗難の恐れが高いから。このホテルは、そういったリスクがあっても、宿泊客がなるべく“我が家”にいるような気分になれるような、手作りのサービスを心がけているのだという。実際に、そんなほっとする心遣いへのファンは多く、顧客の46%はリピーター客が占めるというのだからすごい。例えば貴重品ボックスはパソコンサイズで、扉には充電のプラグがついている。日中パソコンを部屋に置いていっている間に充電が済む、など、使う側にたった細かい配慮が至る所にされている。各部屋Wi-Fiのコネクトは無料、日本のTVも入るフラットTVもインターネットに接続しているので、パソコンを持ってきていなくても、メールのチェックなどは気軽にできる。
また、ソフィテル自慢のMy Bedはここでも健在だ。二段に重ねた特注の快適なマットレスとアレルギー処理の施された羽毛の軽い布団。宿泊客からの、自宅でもこのベッドを使いたいがどこで手に入るか、という問い合わせが後を絶たないそう。部屋の内装は、ルイ16世スタイルで、明るいイエローとロイヤル・ブルーが基調になっている。バス・ルームにはこのホテルの常連だったエルメスの調香師へのオマージュで、必ずエルメスのオー・ド・トワレの小瓶のプレゼントが置いてある。その他シャンプー・ジェル・ローションなどのアメニティはロジェ&ガレのもの。
朝食は、落ち着いた雰囲気の地上階のレストランでのビュッフェ。絞りたてのフルーツ・ジュースや、自家製のクロワッサンやブリオッシュ、温かい卵やベーコンなど。夜は、ロビー奥のバー(18h30-25h30)に毎晩ピアノ演奏が入るので、是非一杯傾けながら、ゆったりとした時間を味わってみたい。
ソフィテル・チェーンの経営だからこその設備のクオリティと、スタッフたちの家庭的で丁寧なサービスが印象的なこのホテルは、利用客の約半数をリピーターにしてしまう、隠れ家的な魅力がある。
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| パリ通信の評価 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
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| スタッフ | ★ | ★ | ★ | ★ | |
| 雰囲気 | ★ | ★ | ★ | ★ | |
| 客室・ベッド | ★ | ★ | ★ | ★ | |
| 立地・アクセス | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ |
| ホテル設備 | ★ | ★ | ★ | ★ | |
| 朝食 | ★ | ★ | ★ | ★ |
●ホテル案内に関しては2008年2月現在、得られた情報を基に掲載しています。
●改修工事、レストラン名、ホテルの付帯サービス内容、有料サービスの料金等は予告無く変更となる場合がございます。
●客室からの眺望に関してはホテルの立地状況、創業年数、周囲の環境の変化、ご利用階数などにより変更となる場合がございます。



