パリには5つのヒルトン・ホテルがあるが、ここは2004年にオープンしたばかりで、中でも最新、かつ最高級のグレードを誇る。シャンゼリゼ通りから徒歩で10分の高級住宅街クルセル通りを歩くと、アール・デコ・スタイルの迫力のある外観、大きな回転ドア、ずらりと並ぶタクシーが眼に入る。
ヒルトンはアメリカ資本で、ここは新築の建物であるにも関わらず、その建築や内装には伝統的なヨーロッパらしい雰囲気があふれている。それもそのはず、内装を担当したデザイナーは、パリのデザイン・ホテルブームのきっかけを作ったジャック・ガルシア。800m2の大きな中庭をデザインしたのは、パレ・ロワイヤル庭園を設計したオリヴィエ・リオルだ。ホテル全体が、フランスやヨーロッパが最も華やかだった頃、1930年代の豪華客船をイメージしてデザインされていて、外から一歩ロビーへ入ると別世界に入り込んだようだ。
館内の間取りは広々としていて、廊下も部屋も、レストランの席も、全てゆったりとしている。部屋には、ツインルームでもクイーンサイズの大きなベッドが二つ、軽い布団掛けでとても寝心地が良い。デスクや肘掛け椅子など、アール・デコ・スタイルのシックな家具もあり、しっとりとした間接照明が落ち着いた雰囲気を演出する。上品なベージュのカーペットは柔らかくふかふかとしていて、裸足で歩いても気持ちが良い。
緑色の御影石と大理石のバス・ルームも高級感にあふれ、クラブツリー&エヴリンの香りの良いシャンプー、リンス、ローションなどのアメニティが並べてある。
各部屋にはインターネット用のケーブル口があり(30分/ 5€)、パソコンを持ってきていなければ、中庭横のビジネスセンターにパソコンが4台ある。(15分/ 5€)コード式貴重品ボックス(無料)、湯沸しポットとコーヒーセットも部屋にある。
朝食はスタイリッシュなレストランで、ヒルトン名物の超リッチなビュッフェを。焼きたての様々なパン、ブリオッシュ、卵料理やハム、チーズ、スモーク・サーモンに、なんとシャンパンも用意されている。ゆっくり時間をかけて、シャンパン・ブランチというのもここならではの贅沢だ。
館内には、フィットネスセンター(無料)や、カリタとアロマテラピーで有名なデクレオールのエステが入っている。(有料、ハマム・サウナ・ジャグジーのみなら25€/一日)
シャンゼリゼから歩いてすぐという場所にあり、広々とした空間の気持ちよさと、良質のものだけを使った品のある内装は、さすがはヒルトンと思わせる。快適なパリ滞在が約束されるだろう。
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| パリ通信の評価 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
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| スタッフ | ★ | ★ | ★ | ★ | |
| 雰囲気 | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ |
| 客室・ベッド | ★ | ★ | ★ | ★ | |
| 立地・アクセス | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ |
| ホテル設備 | ★ | ★ | ★ | ★ | |
| 朝食 | ★ | ★ | ★ | ★ |
●ホテル案内に関しては2008年2月現在、得られた情報を基に掲載しています。
●改修工事、レストラン名、ホテルの付帯サービス内容、有料サービスの料金等は予告無く変更となる場合がございます。
●客室からの眺望に関してはホテルの立地状況、創業年数、周囲の環境の変化、ご利用階数などにより変更となる場合がございます。



