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オプショナルツアー

 

モン・サン・ミッシェル

岩山にそびえたつ中世の修道院(世界文化遺産)

※ツアーは催行会社により内容が異なることがあります。料金、催行日等詳細はご予約時にご確認ください。

スケジュール等の説明

07:30  パリよりバス出発
09:30  ドライブインでトイレ休憩
11:45  モン・サン・ミシェル到着 徒歩でレストランへ
12:00~12:45  ランチ 
(オムレツ・ローストポーク・シャーベットのメニューでチョイスなし/ドリンクは各自注文し支払う)
12:45  レストラン出発 徒歩で修道院まで
13:00~14:30  修道院施設 見学開始 ガイドとともに
14:30~15:30  自由行動
15:30  バス出発
18:00  ドライブインでトイレ休憩
20:00  パリ着 解散

良い旅をお楽しみください。

「モン・サン・ミッシェルは、崇高に、奇跡のピラミッドのように姿を現した」と、ビクトル・ユーゴーは書いた。それから140年もの時間が経った今も、ノルマンディーの平坦な牧草地のかなたにぼんやりと現われる影が、徐々に輪郭を鮮やかにしながら近づいてきて、それがかのモン・サン・ミッシェルという名の海に浮かぶ修道院だとわかる経験をすると、その表現が実感を持って迫ってくるだろう。ここが<西欧の驚異>であることを、人知の自然への挑戦であることを、感じる瞬間だ。モン・サン・ミッシェルは、フランス北の湾の干潟沖にある、教会・修道院とその付属建築で覆い尽くされた岩の島だ。潮の満ち引きがヨーロッパでも最も激しい湾の中、中世の修道院が海の向こうに建っている。陸続きの道が作られたせいで潮の流れが変わり、海の真中の印象はなくなったが、本来は満ち潮のときは、道は海に埋もれ渡ることができない。(本来の姿に戻すため、この道を廃止し橋の建設をする計画が進んでいる)
この地に教会が建ったのは709年、ある司教の枕元に、大天使ミカエル(ミッシェル)がここに教会を建てよと、お告げに現れたためだ。教会は以後、修道院となり、ゴシック建築が加えられ、中世の100年戦争のおりには要塞として機能し、フランス北西部で唯一イギリス軍の侵略を許さなかった地として名を馳せた。大天使ミカエルは天使の軍団長という信仰もあり、この地はますます神聖化されていく。また、小さな岩山というスペースの制約から上へ上へと重ねて建築していくしかなく、島全体が、天へ向かってそびえたつピラミッドのような構造となった。そんな歴史を持つモン・サン・ミッシェルは、カトリックの信仰上、中世の建築上、海と陸と空の中間に位置するという地理上、世界でも類を見ない<驚異>なのである。

ツアーでは、パリからバスで約4時間の道中は、日本語のガイドがノルマンディー地方とモン・サン・ミッシェルの歴史、エピソードなどを細かく説明してくれる。朝が早いので眠りたくなってしまうが、歴史の授業のような充実した内容なので、がんばっておきて聞いておく価値大だ。前方に段々と姿を現すモン・サン・ミッシェルを見るなら、バスの右側席からのほうがよく見える。岩山のふもとでバスを降り、ここから徒歩で見学が始まる。まずは名物のふわふわオムレツのアントレ付のランチ。修道院・教会までは狭い一本の上り坂しかなく、土産店とレストランがびっしり並んでいる。あまりの俗化にちょっとがっかりするかもしれないが、世界でも有数の観光地なのだ、仕方ない。坂は石畳でやや急な勾配なので、靴は滑りにくく歩きやすいものを履いていこう。ランチの後、その坂道を上って建物に入ると、まずは上って来た道とは全く違う空気を感じるだろう。海風を感じながら上から眺める風景は急に無音の世界で、ここが聖なる地であることを改めて感じさせる。ガイドは教会、修道院の列柱廊、食堂、迎賓の間と、山の頂上部から少しづつ階段を下りながら、それぞれの部屋の説明を丁寧にしてくれる。
見学は約1時間半で、その後約1時間半の自由時間がある。土産店は多くて迷ってしまうが、一番良心的なのは、修道院建物内にある直営のミュージアム・ショップだ。絵葉書やガイドブックなども質がよい。名産のサブレはここでは販売していないので、坂のふもとにあるメール・プーラールというお店で、試食もできるので気に入ったら買うとよいだろう。ショッピングを早めにすますことができれば、島のメインゲートを入ってすぐ右手にある階段を上って、城壁散歩コース(Chemin de Rempard)を歩くことをおすすめする。中世に建築された石の壁上の道から、人であふれるメイン・ストリートを眺めるのも悪くない。角度を変えて見上げる修道院もまた、違う表情を見せてくれる。
自由行動の後、バスに各自集合し一路パリへ戻る。朝早く出発し帰りも夜となるが、見学時間はあまり長くないのでそれほどは疲れない。帰りのバスの中は安心して眠っていればパリについてしまうのだ。モン・サン・ミッシェルはパリからの直行の電車がなく、個人で行くのはなかなか面倒。バス・ツアーは、日帰りで充実した見学ができる上、ガイドの貴重な説明を聞くことができるので、利用価値が大だ。

良い旅をお楽しみください。
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※ツアーは催行会社により内容が異なることがあります。
 料金、催行日等詳細はご予約時にご確認ください。