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更新日時: 2009.03.20

カテゴリ:  豆知識

詳細内容

フランス国際農業見本市って?
                                                                                                        Marianne


salon_agriculture2_300メゾン&オブジェ、プルミエ・ヴィジョン、プレタポルテ、旅行見本市、食品見本市という具合に、パリでは一年中いろいろな見本市(サロン)が開かれている。
その中でも、パリジャンに圧倒的な一番人気、大人も子供も揃って楽しみにしているのが、毎年2月末から3月初旬にかけて開催されるフランス国際農業見本市(Salon International de l'Agriculture)である。

東京ドームの3倍以上ある大きな会場に、大統領をはじめ毎年60万人以上の入場者があり、フランス国内の22の地域と世界各地からの生産者、団体、企業など集まり、農業や食に関連した様々なテーマのスタンドが設けられ、イベント、品評会やコンクール、料理講習会、地方特産品などの試食や販売などが行われる。

 

 

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 パリからTGVに乗り30分も経たないうちに、一面に田園風景が広がることから実感できるように、フランスの国土の半分は農地である。

フランスのGDPの中で農業の占める割合は、わずか3%足らずにすぎないとはいえ、高い技術力、恵まれた気候と土壌から生産性は高く、食料の自給率は100%(ちなみに日本の食料自給率は40%程度)を超えるという。
加えて農産物輸出額で世界第8位、小麦の輸出は世界第4位、とうもろこしは第3位、チーズは第2位。

 

  こんなふうにフランスは、EU域内で生産される農産物の2割以上を占める、EUきっての農業大国なのである。

 

 

 

 

 

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 サロンに行ってまず目を見張るのは、その規模と人の多さである。
牛、羊、山羊、馬、うさぎなど4500頭を超える家畜が運び込まれて、ポルト・ド・ヴェルサイユ展示場はにわかに農村風景に早変わり。

 

市民や子供は実際に動物に手を触れることができる上、いろいろな体験やクイズのコーナーなども設けられている。普段パリコレなどで同じ会場に来ることが多い筆者には、ここが同じ場所とは信じ難いくらい。
 

パリ=フランス=モードと芸術の国ではない。それぞれ個性豊かな地方から成る農業大国、これもフランスの顔である。

 

 

  

 

salon_agriculture_basque1_250 世界に冠たるフランスの美食文化を支える基盤は農業であり、食料の自給率の高さは間違いなく国力の一部でもある。
今年で46回を迎えたフランス国際農業見本市。食の安全供給、環境問題、気候変動などが危機感を持って語られる昨今だが、このサロンが変わらずに多くの人々に広く愛されているのは、フランス国民が農業を心から大切に思い、何よりも国土の豊かさに対して誇りを持っていることの表れなのだろう。

詳細内容ここまで。
 

更新日時:2009.03.06

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更新日時:2009.02.20

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更新日時:2009.02.06

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更新日時:2009.01.23

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